暴力や暴言

暴力的行為には、直接的な暴力行為のほか、間接的な威嚇(いかく)行為も含まれます。選手の人格・能力、関係者や家族を否定する言葉、長時間にわたる厳しい叱責(しっせき)、威圧(いあつ)、罵倒(ばとう)も含まれます。

相手(選手)や第三者(親・観客)が不快に思う言動はありませんか?

人格(体型・能力も含む)を否定する言葉は発していませんか

バカだから
チビだから デブだから デカいくせに
役立たず
下手くそ お前は必要ない

活動を制限するような言葉は発していませんか

試合に出るな
塾なんか行くな 学校休んで練習しろ
学校行事なんか行くな
キャプテンやめろ

他に代替手段はありませんでしたか

押し倒す
ビンタ
足蹴り
壁に押し付ける ボールを体にぶつける
椅子を蹴り飛ばす
作戦版を投げる
飲み物やペットボトルを投げる
手を振りかざし殴る動作

相手チームや審判・TO等のバスケットボール競技関わる全ての人に感謝と尊敬をしていますか?

試合など応援の中で

もっと走れ!相手チームの○番をやっつけろ!
メガホンで、いろんなところを叩く。
ゴミを体育館に捨てたり、清掃に協力しない

普段の生活の中など控えていただきたい表現

「プロを目指さないならやる意味がない。親が高い金を出している意味がない」
「自主練しろ」「朝練やったのか?」と厳しく迫る
「試合に出られないならやめろ」

日常の活動で

保護者の会などで噂話や悪口陰口などを話さない。
保護者の会も問題がおきたら、しっかりと対話し、協力して解決にむかう。
子どもに「身長が伸びる」などと怪しいサプリを飲ませない
チームの中で、自分の子供だけ試合に出してなどいわない
コーチに金品等で試合に出してもらうようにしない

ハラスメント

地位や人間関係などのチーム内の優位性を背景に、指導の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛(試合には出場させない、エントリーに選ばない)を与え、 又はその環境を悪化させる行為のことです。